最近読んでいる「MとY」風のネタを思いついたので書いてみる。
※MとY 二人の対談形式で漫才のようにネタを繰り広げるブログ…のようなもの。面白い
Y:もうすぐクリスマス。
M:ギリギリセーフかな。
Y:やっとバカにされなくなりました。
M:やっと?
Y:時代が僕に追いついてきた、とも言う。
M:年中浮かれてるのは、あんたと帽子屋くらいのもんだけどね。
Y:12月26日から言い続けて11ヶ月…長かった。
M:正確にはまだ11ヶ月はたってないけど。
Y:そろそろ予約しないと店がとれない。
M:ギリギリアウトかな。
Y:まぁ、予約はもうとれてるんだけど。
M:そう。
Y:忘年会の熾烈な戦いを潜り抜け、並み居る猛者をちぎってはなげちぎってはなげ…。
M:電話かけてたの。
Y:今日も朝から何件も。
M:仕事中じゃないの。
Y:コースとかバイキングっていいよね。値段をあとで割る手間が減るし。
M:そうだね。
Y:割り算はあまり好きじゃないんだ。生産的じゃないから。
M:あんた二次会まで行くんだから結局割り算するんだけどね。
Y:気がつけば深夜料金とか、チャージとか入ってたりして。
M:あるある
Y:注文する時に財布気にしてたのに、足りなくなったりして。
M:そもそも財布確認しないじゃない。
Y:泣く泣く上司に借りたりするわけですよ。
M:1000円しかもって無かったりしてね。
Y:まぁ大体そう言うと奢ってくれるんですが。
M:確信犯だね。
Y:でもお通しって要らないよね
M:美味しくいただけばいいじゃない。
Y:世の中の全ての人がキンピラゴボウとかクラゲだとかで喜ぶと思うな!
M:偏食だものね。
Y:どて煮の味噌も塩辛も敵だ!
M:あんたに合わせてたら、出すものなくなっちゃうもんね。
Y:お通しは12品から選べるようにすれば良い。
M:お通しって注文決まらなくてもすぐに出せるものでしょ。
Y:うん。
M:お通しどれにするか悩んじゃったら意味が無いんじゃない?
Y:そうしたら、お通しが決まるまでのお通しを用意。
M:それは一種類なわけね。
Y:いや、それも12品から選べるようにする。
M:そう。
Y:そうすると、お通しのお通しがなかなか選べない人が出てきて、お通しのお通しのお通しが・・・そしてお通しのお通しのお通しのお通しが出てきて…。
M:お腹が一杯になる。
Y:それだ!「お通しカフェ」
M:居酒屋でしょ。
Y:お通し居酒屋よりもカフェのほうが響きがいいじゃない。
M:そう。
Y:12品は無理にしても、もっと誰にでも受け入れられる料理にするべき。
M:今ので充分だと思うけど。
Y:学校とか、社員食堂と提携して、人気料理を調べる。
M:自分の店で充分だと思うけど。
Y:カレー、オムライス、ラーメンに牛丼、カレーうどん。
M:全部主食だね。
Y:大喜び。
M:あんただけね。
Y:お通し用に小さなオムライスを出せばいいと思う。
M:とりあえずビール、って言って、オムライスとビールが出てくるの?
Y:オムライスでビール飲めばいいじゃない。
M:無理。
Y:お通しオムカフェ。
M:カフェこだわるね。
Y:お通しオム居酒屋よりは良いと思うな。
M:やっぱりオムライスとビールは合わないと思うね。
Y:じゃあラーメンか牛丼にすればいいね。
M;まず主食を離れたほうが良いと思う。
Y:カウンターに座ると牛丼が出てくる。
M:とりあえずビール?
Y:で、お腹が膨れたから帰る。回転率も良くなるね。
M:吉野家で良いよね。それ。
Y:お通し牛丼カフェ「吉野家」
M:名前長くする必要無いよね。
Y:YOSHINOYA ~THE GYU^DON CAFE~
M:洋画のタイトルみたいになったね。
Y:「お通し」入れ忘れた。
M:入れなくて良いと思う。
Y:まぁ、とにかく、お通しは要らないってことで。
M:断れるらしいよ。
Y:え。
M:お通しって法的には断って、支払わなくても良いものらしいよ。
Y:そんな恐ろしいこと出来ません!
M:そう。
Y:まぁ、そういうわけで12月24日はオムライス屋さんの予約を取ったんだけどね。
M:お通しは無いね。
Y:お通しは無いね。
M:あんたの仕事場はオムライス屋さんで忘年会やるの?
Y:ん?
M:うちは24日に中華料理で忘年会だけど。
Y:……そう。
M:ん?
Y:おやすみ。
M:おやすみ。
うーん。まだまだ(´・ω・`)