節電・計画停電は東北の為か?

メリー

2011年03月17日 23:32

さて、節電に関して以前にも書いたとおり
西日本の人間が節電を行っても、基本的には東日本への送電量は変わらない。 らしい。

じゃあ次に

送電された電気はどこへ向かうのか?
計画停電や、皆の「ヤシマ作戦」等での節電の効果は東北へ届くのか?

「届くに決まってるじゃん」
と回答している人もいるのかもしれないけれども
良く考えてみるとそうとも限らない。


東京電力福島第一・第二原子力発電所

これはその名の通り、東京電力の発電所。


東京電力は、首都圏1都7県(群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県)、静岡県の富士川以東(富士市の旧富士川町域は含まない)の地域を独占的に事業地域とする電力会社

東北電力株式会社(とうほくでんりょく)は、東北地方6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)と、新潟県を営業区域とする電力会社。


中部電力・関西電力から送られた電力は東京電力管内へ送られているらしいですが
東京電力から東北電力へ送電が行われたと言うニュースは見かけていません。(いまのところ)

東京電力管内にももちろん被災者の方々はいるわけですから
これが無駄だと言うことにはなりませんが
たまに、「東北のために節電」と言っている人たちを見かけると
少し考え込んでしまいます。

まぁ、そもそも
自己満足のための節電をするくらいなら
そのぶん生産性を上げたり
健康に気をつけたり
活発に活動したりして
少しでも経済を回すほうへシフトしていくべきなんじゃないか、と考えていますが。


今回も正確な情報が集まらないので怪しげな内容となっています。
なにより東北電力の計画停電の原因である停止中の発電所がどのくらいあるのかがわからない(@@ 
原子力発電所は両方止まっているみたいですが